アメリカのファッションブランド「トリー・バーチ(Tory Burch)」風のパンプス、と思ったらよく見るとそのロゴデザインは、まさかの家紋に見えます。
そうなんです、戦国武将の家紋をあしらった『家紋パンプス』が大人気で話題沸騰なんです!!
人気のアメリカのブランド「トリー・バーチ(Tory Burch)」ですが、その代表的なアイテムのひとつが、独特の金や銀のロゴプレートが大胆にあしらわれた、カジュアルでシンプルなラウンド・トゥ・パンプスです。
1966年6月15日フィラデルフィアで生まれたトリー・バーチは、2004年2月にニューヨークのノリータにファッションブランドをオープンしました。当初は靴専門でしたがバッグや靴、洋服、財布などを取り扱っていて、数多くの海外セレブに愛用されています。
最近、この「トリー・バーチ」のパンプスに似た、『家紋パンプス 戦国武将シリーズ』が話題になっています。ラウンド型のつま先がかわいいバレエ・シューズ風のパンプスで、足の甲の部分に戦国武将の家紋をかたどったプレートがついていて、どの武将の家紋かを認識出来る程度に歴史に明るい人ならば、感動もののお洒落なデザインに仕上がっています。
コスプレ用品を扱うアシストウィッグで、前田慶次(前田家)・黒田官兵衛(黒田家)・明智光秀(明智家)・毛利元就(毛利家)・長宗我部元親(長宗我部家)の5種類7バージョンが発売されます。既に池袋店などで一部バージョンが先行販売されていますが、価格は6,980円(税別)で、売り切れの場合は予約を受け付けるそうです。また他の店舗やオンライン・ショップでも6月10日以降予約販売を開始する予定で、また、今後はラインアップを他の武将にも広げていく計画もあるようです。
『家紋パンプス』は現在、S~3Lまでの5サイズが準備されており、足幅は標準サイズ、ヒールの高さは1.8cmです。カラーラインナップは、前田慶次モデルがマスタード、明智光秀モデルがアイボリー、黒田官兵衛モデルがブラック、毛利元就モデルがアクアグリーン、長宗我部元親モデルはライトパープルを展開します。後日入荷予定の、黒田官兵衛モデルのディープレッドや前田慶次モデルのトラ柄などもあるそうです。
早速、他家の武将・家紋のセミオーダーの要望があるようですが、当面は難しい様子。家紋は権利関係の交渉が必要の場合もあり、コストもかかるようです。しかし、特定の武将や家紋のリクエストが多ければ、追加の商品化を検討するそうです。また、家紋の部分だけを、クリップにして販売して欲しい、という要望も既に出ています。
これって外国でも流行るんじゃないでしょうか? 海外のブランドでも創業家の家紋などがブランドデザインとしてあしらわれているものは多いですよネ。
権利の問題さえ解決出来れば、色々な(海外の家紋も含めて)紋章が使われれば、歴史好きだけでなく、多くのオシャレ人(びと)たちに支持されるかも知れません。
取り敢えず、我こそは歴女(れきじょ)である、という女子は購入を検討してみて下さいネ!!
-終-
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