パッションを明確にすると人生に変化が訪れます。ではパッションが「何(What)」であるか明確になったあと、それは「どのように(How)」実現するのでしょうか？
この時点で、それを予測することはできません。大切なのは、インテンション（意図）を持ち、アテンション（注意）を向け、目の前に起こることにオープンであり続けることです。
言うほど簡単なことではないように思えますか？大丈夫です。本当のパッションに沿っていれば、自然にそうできるようになります。そのために役立つツール類もたくさんあります。そんなツール類の一部を、簡単にご紹介しましょう。
【ビジョンボード（Your Vision Board）】
ロンダ・バーンのベストセラー「ザ・シークレット」でも取り上げられていたので、ご存知の方も多いでしょう。コルクボードや大きな紙に、自分のパッションに関連する雑誌やWebから好きな写真を切り抜いて貼り、毎日目にする場所に飾りましょう。
【100歳のバースデースピーチ（Your 100th Birthday）】
あなたの生誕100周年に、パートナーか親友が、あなたの功績を振り返るスピーチをしてくれるとしたら…。そのときあなたは、何を語ってほしいですか？その内容を第三者になりきって書いてみましょう。どんな人生だった？最高の瞬間は？愛した人、愛された人は？創造したものは？まわりの人たちは、どんなところに感謝していますか？
【パッションページ（ Your passion pages）】
パッションを書いた同じ紙に、そのパッションがあなたにとってどんな意味があるのかを、数行の文章で表現します。パッションを十分に生きたときの生活がはっきりとイメージ出来たら、それを書き出しましょう。
【感謝ゲーム （The Appreciation Game）】
パッションを実現できないと感じる人は、セルフイメージが低い場合が多いようです。そんな人のセルフイメージを変えるためのツールです。毎日寝る前にその日を振り返り、自分自身に感謝することを見つけましょう。自分に感謝できること、成し遂げたこと、その日のWinを書き出しましょう。
簡単すぎてよく解らない？ そう思いますが、結構奥は深いです。でも各ツールの意味や根拠を認知科学的に長々述べるよりも、あなたにとってどんな効果があるかの方が大事ですよね？それには実際にやってみることが一番です。
上記を含む関連ツールは「心に響くことだけをやりなさい」（ジャネット・アットウッド、クリス・アットウッド著、鶴田豊和、ユール洋子訳、フォレスト出版株式会社）で詳しく説明されていますし、ワークショップでもご紹介しています。今月から開始するフォローアップコースでは、実際にこれらを使ったワークも行います。ぜひ実際に体験してみてください。
次回は、明確になったパッションから起業という夢を実現された、お客様の事例をご紹介します。
※ワークショップの予定はこちらから
http://パッションテスト.com
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