少し前の調査だけど、アニメ好きな女子にとって気になるアンケート結果を「ちょこっと」紹介しましょう。
女子が選ぶ2000年代の『ノイタミナ』人気作品ランキングです!!
あまりに妥当な結果に、「ちょこっと」拍子抜けのところもあるけれど、まぁ、安心したとも言えるかなぁ・・・。
今回の【ちょこっとニュ~ス♪】は、アニメとチョコ・クレープが好きな週末主婦のちょこっとニュ~ス配信組合員2号のニーゴがお送りします。
さて、フジテレビ系列の深夜アニメ放送枠『ノイタミナ』で2000年代に放映された人気アニメ作品について、アニメ好きな働く女子(そうです、まさしく私のことです)に聞いてみたのが、このランキングです。
8月の半ばには発表されていたこのランキングですが、私、ニーゴの廻りのアニメ愛好者の女子にも、まだ知らない人達がいましたので、今更ではありますが、敢えて紹介に及びました・・・。
『ノイタミナ(noitaminA)』 は、フジテレビ系列で放送されている深夜アニメ放送枠の名称です。アニメーション(Animation)を逆さにしてローマ字読みしたものであることは有名ですネ。
これまでに多数の優秀なアニメ作品を世に送り出してきましたが、今回のアンケートは女子の選ぶ好きな作品ということで、2000年代に放映されたものに限り選出されました。
尚、このアンケートは、「マイナビウーマン」にて2014年7月にWebで実施され、22歳~34歳の働く女性中心に108件の有効回答数を得ました。
Q.深夜アニメ放送枠「ノイタミナ」で2000年代に放送された作品の中で、あなたが一番好きなのはどの作品ですか?
●1位/『のだめカンタービレ』……16.7%
○2位/『もやしもん』……15.7%
●3位/『ハチミツとクローバー』……10.2%
○4位/『東のエデン』……8.3%
●5位/『西洋骨董洋菓子店 ~アンティーク~』……5.6%
○6位/『ハチミツとクローバーII』……4.6%
●6位/『働きマン』……4.6%
○6位/『モノノ怪』……4.6%【マイナビウーマン アンケート】より
なるほど、やはり堅実というか妥当というか、ほぼ頷けるラインナップですネ。
◆1位 『のだめカンタービレ』(2007年1月~6月)
・「音楽が本格的でおもしろかった」(26歳/農林・水産/販売職・サービス系)
・「クラシック音楽と、のだめのダラ~ッとした姿が対照的で楽しかった」(27歳/電機/技術職)
・「マンガ、ドラマとずっと見ていて大好きだったのでアニメも見ましたが、とてもおもしろかった」(23歳/医療・福祉/専門職)◆2位 『もやしもん』(2007年10月~12月)
・「癒されるし、かわいい菌ばかり」(26歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「マンガも全巻集めている」(28歳/学校・教育関連/クリエイティブ職)
・「ゆるく楽しめるのがいい。細菌たちもおもしろい」(31歳/食品・飲料/販売職・サービス系)◆3位 『ハチミツとクローバー』(2005年4月~9月)
・「『ハチクロ』は切なくてドキドキして、好きだった」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「はぐが本当にかわいい。着ている服もいつもチェックしていた」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)【マイナビウーマン アンケート】より
第1位はご存知『のだめカンタービレ』ですが、二ノ宮知子さんの漫画が原作で、実写ドラマや映画化もされていますよネ。
私などは、漫画やアニメのファンであるにも関わらず、のだめ役の上野樹里ちゃんの印象が強烈過ぎて頭から拭えません。
捧腹絶倒なお笑いストーリーと個性的なキャラクターたち、しかし意外と本格的なクラシック音楽の扱いに、多くのファンが集まりました。
第2位に選ばれたのは、『もやしもん』。肉眼で菌(ウイルス)を見ることが出来る不思議な能力を持った農大生の主人公、沢木惣右衛門直保をめぐる学園ドラマですが・・・、なんだか良く分かりません。
原作の漫画家、石川雅之さんの説明によると「農大で菌とウイルスとすこしばかりの人間が右往左往する物語」だそうですが、余計に分かりません(笑)。2010年には実写ドラマ化もされました。
第3位にランクインしたのが、私の好きな『ハチクロ』こと『ハチミツとクローバー』。原作は羽海野チカさんの漫画です。美術大学に通う学生たちの恋愛模様を描いた切ないストーリーで、ここにきてやっと女子が選んだアニメらしい作品がランキングに入ったように思います。
因みに、羽海野さんは第4位の『東のエデン』のキャラクターデザインの原案も担当されていますが、女子に人気の画風なのでしょうか。また、この『ハチクロ』は実写映画、テレビドラマにもなりました。
映画での祐太役は嵐の櫻井翔くん、はぐみ役は蒼井優ちゃんです。テレビでは祐太は生田斗真くん、はぐみ役には成海璃子ちゃんが配役されました。
第6位に選ばれた安野モヨコさん原作の『働きマン』なども、女子に人気の作品の代表として頷けるものです。
選考の基準は、『東のエデン』や『モノノ怪』を除くと、ゆる~い日常の中の恋愛ものか、恋愛要素の入ったコメディという作風が手堅く票を集めているようにみえます。
次回は是非、2010年代の作品を対象としたアンケートを実施して欲しいものです。なんならいっそのこと、ちょこっとニュ~ス配信組合で調査をしてみましょうか‥‥。
-終-
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