2014年3月初旬頃に公開した『ゲスの極み乙女』に関する投稿。紆余曲折を経て状況は大きく変化したが、当時を知るには格好の記事であろう。
去る12月9日(月)深夜のTBS系音楽番組「Sound Room」にヒップホッププログレバンド『ゲスの極み乙女』が出演していた!! 民放・地上波、初登場だ。
ヒップホッププログレバンド『ゲスの極み乙女』とは
2012年5月にindigo la Endのボーカルでもある「MC.K(川谷絵音)」を中心に結成された4人組のヒップホッププログレバンド。各メンバーが他のバンド/ユニットのメンバーとして活動するかたわら、結成後3か月で限定店舗でリリースされたデモCD『乙女の日常.ep』がdisk unionのインディーズチャートで9週連続トップ10入りをして話題を呼び、2013年3月に発表したファースト・ミニ・アルバム『ドレスの脱ぎ方』はロング・セールスとなった。
12月4日にはニュー・ミニ・アルバム『踊れないなら、ゲスになってしまえよ』を発売。また、来年にはワーナーミュージックジャパンからメジャーデビューが決定している。ヒップホップやプログレをベースとしながらも独特のポップで踊れる楽曲作り、そして、まるで劇団仕立てのような個性的な4人のキャラクターが楽しいバンドだ。
↓公式サイト
メンバー紹介
VoGtSyn : MC.K(indigo la End)
Key : ちゃんMARI(CRIMSON)
Dr : ほな・いこか(microcosm)
Ba : 休日課長(ex.indigo la End)
の4人組だヨ。
なんてったって、ドラムスの「ほな・いこか」こと佐藤穂奈美嬢(8月21日生まれ 24歳)がイイね、カワイイね。応援してるゼ!!
バンド名の由来はトートバッグ
「バンド名はちゃんMARIが持ってたトートバッグに書いてあったのをそのままつけただけだし、ファーストは何も考えずに2日間で録音したものなんです。でもレコ発をやったとき、その日は雨が相当降ってて〈お客さんは5人ぐらいかな〉と思ってたらパンパンに入ってて、メンバーみんなで〈何なんだこれ?〉と思って。それで〈これはちゃんとやらないと怒られるんじゃないか?〉って、そこからいろいろ考えるようになりました」(MC.K談)。
メンバー全員がイエスやアレアの猛烈なファンだというプログレ好きの集まりで、特に「休日課長」はバリバリのプログレの猛者。「ほな・いこか」はJimmy Eat Worldやskillkillsが好きで、「ちゃんMARI」は絶対音感を持つ楽典を極めた天才ピアニストとのこと。(「Tower Records on line,bounce361号インタビュー記事」より)
決してキワモノではなく、また難解なプログレでもない、ポップで踊れるヒット・チャ-ト上位にも来るようなバンドとして成長して欲しいものだ。それから「休日課長」、「いこか様」にちょっかい出すなヨ!!
-終-
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