美味しいウイスキーの飲み方をご紹介しましょう!!
オン・ザ・ロックや水割りで飲むのが一般的でしょうが、たまには少々変わったスタイルを味わってみませんか。
ウイスキー初心者にも飲み易く、上級者にも新たな発見があるかも知れません・・・。
最近、ウイスキーを飲む人が増加したのは、洋酒メーカーのプロモーションによりハイボールが再び定着したことが大きいといわれています。もちろん普通のハイボールも美味しいのですが、それ一辺倒ではつまらない。そこで、もう少しアレンジした新たなウイスキーの飲み方に挑戦してみませんか。
●先ずは単純にハイボールを作る時、炭酸水の代わりにカルピス・ソーダを使用するのが手っ取り早く美味しくて、誰にでも飲み易いと思います。
またカルピス・ソーダの代わりも様々あり、いろいろと試して楽しむのもウイスキーの新たな飲み方でしょう。
●暑いときには、『オン・ザ・かき氷』は如何でしょう。簡単に作れて「美味しくて、涼しくなる」と評判です。家庭用のかき氷製造機で作ったかき氷に好みのシロップをかけ、適量のウイスキーを注いで食べます。やはりウイスキーはスコッチ・ウイスキーがマッチするようですが、そこはお好みでどうぞ。
氷が溶けて少なくなってきたら、少量の炭酸水を加えて「クラッシュアイスのハイボール」として飲んでみてください。
食中酒? としても、デザート感覚の食後酒としてもイケます。
●次は、豪華にメロンとウイスキーのカップリングをどうぞ。半分に切って種を取り除いたハーフメロンを器として、好みのウイスキーをそこに注ぎます。そしてスプーンでメロンの果肉をすくいながら、併せてウイスキーを味わうというもの。ウイスキーは糖分との相性が良いので、抜群な組み合わせです。
使用するウイスキーがストレートではきつ過ぎると思いの方は、水で割るのも良し、趣向を変えたければウイスキーベースのトロピカルなカクテルなどは如何でしょうか。
また、これをメロンの代わりにパイナップルで試した友人がいて、「多少好みは別れるが、決して悪くない」と云ってました。ご興味のある方はチャレンジください。
●これは定番とも云えますが、ウイスキーをコーラで割るというもの。但し、そこにもう一品加えるのが今時です。
例えば、コーク・ハイに黒ビールをプラスした『ブラック・ハイボール』などは如何でしょうか。黒ビールが加わると、全体の味にコクが増し甘味が減ります。炭酸の力は減退しないので、爽やかさは持続されます。好みで黒ビールの量を調節してみましょう。食のすすまない暑い夏場でも、コッテリした肉料理などにバッチリと合います。
●カクテルで飲むウイスキーには、『マティーニ』とともにカクテルの女王と呼ばれている『マンハッタン』があります。このお酒はウイスキーがベースのカクテルなのです。
作り方は、3/4がライ・ウイスキー、1/4がスイート・ベルモット、アンゴスチュラ・ビターズを1~2滴。シェークはせずにステアで行います。最後にレッドチェリー1個を添えます。好みでベルモットの分量を増やしても構いません。
ライ・ウイスキーをベース(基酒)にして作るのが本来のレシピですが、バーボン・ウイスキーやカナディアン・ウイスキーで作られることも多くあります。
尚、基酒をスコッチに変えると『ロブロイ(Robroy)』となります。
カクテルの場合、意外とウイスキーと相性がいいのがミルクです。バーボン・ウイスキーのミルク割りは『カウボーイ』という名のカクテルです。まさしく口当たりが良くミルキー、ウイスキーとは思えない香りと味わいです。
コーヒーカップにブラウン・シュガーを入れ、コーヒーを7分目まで入れます。ウイスキーを加えて軽くステアし、ホイップした生クリームを厚めにフロートして出来上がりです。
ゲーリック・コーヒーはアイリッシュ・ウイスキーではなくスコッチ・ウイスキーを用いるパターンです。
この他にも、たくさんの飲み方があるでしょう。
皆さんも是非、いろいろと試してウイスキーを楽しんでみてください!!
-終-
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