またもや、マレーシアの旅客機に災難が降りかかった様です。ここまでくると、何かの大きな魔の手が伸びてきているかのようでもあります。
申し訳けありませんが、正直なところ、マレーシアの航空機には乗りたくないですよね・・・。
12月28日午前6時17分(日本時間の8時17分)に、(格安航空大手の)エアアジアQZ-8501便が飛行途中で消息不明となったことが判明しました。
インドネシアのスラバヤを出発してからシンガポールに向かう途中、インドネシアのタンジュン・パンダン港とボルネオ島の西カリマンタンのポンティアナック市の間を飛行中に連絡を絶ったとのことです。
不明機の機体はエアバスA320-200型機で、悪天候を避ける為に、航路変更(3万2000フィートから雷雲を避けるために3万8000フィートへの上昇)を求めてきた直後に消息を絶ちました。
エアアジアによると、乗客は155人、乗員が7人で合計162人が搭乗していたといいますが、日本人の乗客はいません。
現在、エアアジアQZ-8501便の捜索は続行されていますが、今年(2014年)のマレーシアの航空会社に関わる重大事故としては3件目となりました。3月にはマレーシア航空のMH370便が行方不明となり、7月にMH17便がウクライナ上空で撃墜されて搭乗していた298人全員が死亡しました。また今回の遭難で、あまりにもマレーシアの航空会社にとって災難が続いた一年となってしまいました・・・。
今回の失踪事故は、マレーシア航空MH370便と同様の結果にはならずに、早期に不明機体が発見されることを祈ります!!
-終-
【続報】
インドネシア捜索救助庁長官は30日、ボルネオ島南方のジャワ海で複数の物体が見つかり、「エアアジア機の一部とみられる。95%間違いない」と発表しました。乗客とみられる人間の遺体も見つかっているといいます。
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