本日(4月7日)、2015年の本屋大賞が上橋菜穂子さんの『鹿の王』に決まりました。
一次投票は昨年(2014年)11月1日より本年の1月4日まで行われ、全国の461書店から580人の本屋さんたちの投票がありました。その結果、上位10作品がノミネートされていましたが、いよいよ大賞が発表されました…。
以下が、大賞受賞作を含む2015年本屋大賞ノミネート10作 (作品名五十音順)です。
恋愛や人との出会いや絆をテーマとした心温まる連作短編集ですが、サプライズも満載。もともとはミュージシャン斉藤和義のコラボが原点・・・。
逃走中の殺人犯を巡る群像劇。複雑な人間関係がやがて解明されていく。
予期せぬ宝くじに当選した主人公の苦悩を描く、ごく平凡な男が「お金と幸せ」について考える物語。
『キャプテンサンダーボルト』
阿部和重・伊坂幸太郎(著)
文藝春秋
二人の人気作家による挑戦的なコラボ。いろいろな要素を詰め込んだ旧友ふたりの冒険活劇エンターテイメント。
イランで生まれて大阪とエジプトで育った主人公とその姉や家族の変転を描く大作。
架空の世界を舞台に感染症から生き残った男と、感染症を調べる医師の話。免疫学を土台に書かれた異色のファンタジー。
アフリカで戦闘に巻き込まれた自衛隊員たちの苦難と活躍を描くアクション大作。
アニメ業界を部隊にした人気作家の怒涛の「お仕事小説」。
ダイアナと彩子、二人の少女が「本」を絆に友情を育みながら、強く、時として切なく、大人へと成長していく小説。
驚愕の結末で唸らせる表題作をはじめとした短編集。流麗な文章と巧緻な仕掛けが凄いミステリー。
『鹿の王』の上橋菜穂子さんは、国際的にも認められているファンタジー小説・児童文学の大家。本屋大賞の受賞をきっかけに、国内でもより一般読者に広く読まれるようになるでしょう‥‥。
-終-
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