クリスティン・ハワースの全フィギュアリンを原画とともに紹介する「クリスティンの天使・妖精図鑑」。今回は木や草花の妖精シリーズから、ラジアント・ビューティーです。
凛とした立ち姿が美しい、シャクヤクの花の妖精
「まばゆいばかりの美しさ」という名を与えられたシャクヤクの妖精。日本では昔から、美しい女性の立ち姿をこの花に例えます。
作者のクリスティンは、シャクヤクが日本では特別な花として慕われていることを知り、この妖精を描きました。
どこかオリエンタルな美しさを湛えたこの妖精には、クリスティンの日本のファンの皆様への想いが込められています。
ラジアント・ビューティーはFaerie Poppetsシリーズのひとつとして、2009年6月にリリースされた作品です。
Radiantは「光輝く」「眩い」という意味の形容詞。Beautyは「美」「美しさ」から、「美しい人」といった意味でも使われます。Radiant Beautyで「輝くように美しい(妖精)」。
Radiantは”レディアント”の発声に近いですが、日本名は片仮名英語のラジアント・ビューティーとしました。
シャクヤクは日本では女性の立ち姿の美しさを表す言葉にも用いられます。
美しいだけでなく、中国やヨーロッパでは万能薬として重要な花とされています。
花びらの重なりが厚く、ピンクと白の華麗な花と一体化した美しいデザインの妖精です。
原画では地面から立ち上がるシャクヤクの、花びらの重なりと一体化した美しい妖精の姿が、ピンクと紫の淡い彩色で描かれています。
遠近法で描かれた花と妖精が、造形上もたくみな配置で再現されています。
この妖精をお迎え頂いたお客様からは、「オートクチュールのドレスのよう」「洗練された華やかなデザイン」「凛とした立ち姿も表情も美しい」などのご感想を頂いています。
材質:レジン
サイズ:幅約13.5cm、奥行き約8.5cm、高さ約16cm
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クリサリスコレクションはすべて限定生産品です。
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