天使の心理学WORK3「気づきを広げるワーク」/atn


「気づきを広げるワーク」は、ヘルメス哲学の「照応の原理」に基づき考案されています。

ゆったりと落ち着いた状態で、10分程度かけて行う瞑想のワークです。なれてくればもっと短い時間でもできますし、時間があるときはもっとゆっくり、30分以上かけてもOKです。

自分の好きなときに好きなペースで行なえます。とてもリラックスできますので、そのまま眠ってしまっても構いません。眠れないときに、眠りに入るために行なうこともできます。

 

 

気づきを広げるワークは、別名「俯瞰(ふかん)」のワークともいいます。このワークを通じて「抽象度を高める」という大切な概念を理解します。一度理解してしまえば、人生のあらゆる場面で活用できる概念です。

抽象度を高めるとは?

抽象度を高めるとは、高い視点を持つことです。簡単な例を見てみましょう。

(例1)
プードル、ダックスフント、柴犬は犬です。
犬は哺乳類です。
哺乳類は動物です。
この場合、プードル→犬→哺乳類→動物 という順に「抽象度が高くなる」と言います。

トイ・プードルしか知らない人がいたとしましょう。その人にとって犬は小さくて、ふわふわした毛の、可愛い動物と認識されます。ドーベルマンを見ても犬と理解できないかも知れません。抽象度の低い人には、自分の認識だけがすべてです。

(例2)
私の自宅は横浜です。
横浜は神奈川県です。
神奈川県は関東です。
関東は日本です。
この場合、横浜→神奈川県→関東→日本という順に、抽象度が高くなります。

高い抽象度を持つと、全体を見渡せるようになります。

私たちは子供の頃から、ものごとを具体的に考えるよう教えられてきました。学校でも、会社でも、何か曖昧な意見を言うと「具体的には?」と質問されます。そのため、ものごとを具体的に考えることには慣れている人が多いのです。

あまりにも「具体的には?」と聞かれることが多いので、まるで「具体的でないことは よくないこと」と考えてしまう人もいます。本当は、具体的なことが大切であるように 抽象的ということも大切な概念です。両方とも、同じくらい大切です。「気づきを広げるワーク」では、まずこのことに気づいて頂きます。

思考を俯瞰する

俯瞰(ふかん)とは鳥瞰(ちょうかん)とも言います。鳥瞰とは高いところから見下ろすことです。現在の時間と空間から離れて俯瞰してみることで、初めて全体と本質が見えてきます。

現在の自分と、自分をとりまく状況を俯瞰できれば、どんなメリットがあるでしょうか。 ものごとが鮮明に見えるようになり新しい視点で自分にアプローチできるようになります。

人が行動できる時間と空間は限られています。自分が見たもの、触れたものだけでは判断の基準が限定されてしまいます。自分自身が体験した時間や空間の全体を俯瞰して見ることができれば判断の基準が広がります。

 

ワークの概要

「気づきを広げるワーク」では、抽象度を上げて心を俯瞰し、気づきを広げることができる シンプルな瞑想法を練習します。


瞑想の前半は、気づきを心の外に広げる段階。からだの各部分に順番に意識(気づき)を向け、少しづつ広げていきます。瞑想の後半は、広げた気づきを少しづつ戻して行き、最後に心の中に収めます。

少し練習が必要ですが、むずかしくはありません。テキストにはその方法がステップ0から6まで、順を追って説明されています。何度か練習すれば、目を閉じて自然にできるようになります。

この瞑想法をマスターすれば、心の落ち着きや安らぎを感じていただけるでしょう。 心の落ち着きや安らぎは幸福感をもたらす脳内物質の分泌を促すことが脳科学的に証明されています。

「気づきを広げるワーク」は「純粋な気づきを得るワーク」と同様、認知科学に基づくソフトな瞑想法ですから、安心してマスターしていただけます。

 

「気づきを広げるワーク」によって得られること

・「抽象度を高める」という意味と、大切さを知ることができる。
・気づきを心の外に広げ、心の中に収める瞑想法をマスターできる。
・心を落ち着かせ、安らぎを感じることができる。

現在、21種類のフィギュアリンと7つのワークを自由に組み合わせてお申込み頂けます。
※フィギュアリンの種類は在庫状況によって変更される場合がありますので、お好きな組み合わせがあれば早めにお申込みください。

 

 

 

 

 

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