他の独軍戦車エースが、主にティーガー（Ⅰ型＆Ⅱ型）の戦車長であったことと異なりバルクマンSS曹長はパンター乗り。そこが凄い！しかも大戦を生き残った!!
撃破スコアは82輛+α（諸説あり）、主な所属は第2SS装甲師団“ダス・ライヒ”第2SS装甲（戦車）連隊である。
戦後、インタビューに答えた彼は、「私は他の多くの者よりも運が良かっただけで、兵士としての義務を果たしたに過ぎません。敵との戦いに全精力を使い、スコアなど数えているような余裕などありませんでした。」と述べたという。
但し、例の「バルクマン・コーナー（バルクマンの角）」は史実ではなかった（独軍側のプロパガンダ）とも。残念だが、それでも彼が一流の戦車エースだったことには変わりない！
〈終〉
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