【ビッグ・セブン/セブン・シスターズ戦わば】戦艦『長門』クラス、戦艦『コロラド』クラス、戦艦『ネルソン』クラス  〈3JKI07〉

 

日本海軍の『長門』と『陸奥』、米海軍の『メリーランド』・『ウエストヴァージニア』・『コロラド』、英海軍の『ネルソン』と『ロドネイ』の計7隻。何れもが16インチ口径の主砲を持つポスト・ジェットランド型の超弩級戦艦で、「ビッグ・セブン(七大巨艦)」とか「セブン・シスターズ(七姉妹)」と呼ばれました(異説在り)。
個人的には3基の主砲塔を全て艦体前部に置いた特異なデザインの英国の2艦が、その実際の性能に関わらず、SFアニメなどに登場する宇宙軍艦の様であり、最もお気に入りの戦艦でした。
彼女らは、海軍条約下の「ネイヴァル・ホリディ」における大海軍国(日英米)を代表する7隻のウォーシップ(戦艦)でしたが、仮に1941年12月8日時点(改装等は反映、乗組員の力量は考慮せず)で、これらの戦艦がペア(2隻)を組んで戦ったとすれば、『コロラド』クラスは特に速度も速くはありませんしレーダー使用の戦術がまだ不充分・未確定との前提であれば、また『ネルソン』クラスは速度が遅くて操舵が難しく後方射撃の限界を考慮、そうなると贔屓目かも知れませんが、やはり最もバランスのとれた『長門』・『陸奥』チームが勝利したのではないかと思いますが、如何でしょうか!?

〈了〉

 

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