【ちょこっとニュ~ス♪】 カワイイ『のろい屋しまい』のアニメ映画を紹介!! 〈44JKI26〉

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先ほど、昨夜(本日am1;59~)にアニメ映画魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』をテレビで観たお友達から、「昨日、カワイイ アニメ観ちゃった。ちょこっとニュ~ス♪で取り上げて!」とメールあり。

あわてて「ちょこっと」調べてみましたので、紹介します!! 

 

今回の【ちょこっとニュ~ス♪】は、アニメとチョコ・クレープが好きな週末主婦のちょこっとニュ~ス配信組合員2号のニーゴがお送りします。

 

『のろい屋しまい』は、ひらりん作の漫画。『月刊COMICリュウ』(徳間書店)で連載されていました。残念ながら、作者のひらりんさんについては、「投稿ハガキが大塚英志氏の目に止まり物語環境開発に参加。数々の作品でキャラクターデザインを手がける。代表作は『多重人格探偵サイコ』 のパロディ『多重人格探偵サイチョコ』。」くらいしか分かりませんでした。

『のろい屋しまい』に関しては、とにかく、その世界観の設定が凄いんです。カワイイの一言で片づけるわけにはいかないんですが、やっぱりカワイイとしか言いようがない。キラキラとした、これまたカワイさ抜群の作画力と意外と緻密な構成で描かれている、魔女っ娘のヨヨさんとネネちゃん姉妹のコメディ魔法漫画が『のろい屋』シリーズです。

さて、この『のろい屋』の舞台ですが・・・、この物語の世界には主人公たちの暮らす「魔の国」の他に「剣の国」や「知の国」などの国々があります。また、12年前には「魔の国」と「剣の国」との間に大きな「剣魔戦争」が起こりました。未だにそれぞれの国には悲惨な戦禍の痕が残っています。

古(いにしえ)より魔法使いの能力は女性にのみ隔世遺伝で受け継がれ、女児が生まれればその次に生まれる女児には魔力がないのが普通で(ヨヨ・ネネの祖母ヨネとその妹ヨミは双子であるため二人とも魔力を備わっている)、ヨヨの妹ネネにも魔力が備わっているのは極めて稀なケースのようです。魔法使いには6つの等級があり、最上位(のひとりがヨネ)の「終言級特大魔法使い」になると「魔の国」の国家権力を司る立場となります。

また、この時代、この世界にとって「呪い」とは普通にかけたりかけられたりするもので、こちらの世界(人間界)でいう「お医者さん」に近いものなのです。深い森に住むヨヨさんとネネちゃんの姉妹は、若いながらも腕のいい呪い屋と評判なんです。この二人と二人を取り巻く登場人物の「のろい屋」稼業にかかわるドタバタで楽しい毎日を描くお話が『のろい屋』シリーズなのです。

続編がシリーズ化されて製作されており、現在は『のろい屋シークレット』が『月刊COMICリュウ』にて連載中です。また、番外編の『のろい屋ケモノカル』がニコニコ静画にて公開されています。

 

【作品リスト】

『のろい屋しまい』 全1巻(「月刊COMICリュウ」連載 2006年~2008年)
『のろいや姉妹 ヨヨとネネ』 上下巻(「月刊COMICリュウ」連載 2011年~2012年)←ヨヨ・ネネの二人が「のろい屋」をはじめるまでのお話です。12年前のある事件で、氷に閉じ込められてしまったヨヨさん。ヨヨさんを助けるために、ネネちゃんの活躍が始まる・・・。

『のろいや姉妹プラス』(「月刊COMICリュウ」連載 2012年~2013年)←劇場版アニメ『のろい屋しまい』の1ページ宣伝漫画
『のろい屋シークレット』(「月刊COMICリュウ」連載中、2013年~ )

 

【劇場版アニメ】

アニメや漫画に詳しい人に聞いたところ、2013年に制作された劇場版アニメ『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』(2013年12月28日公開)、つまり、昨日テレビ(9月1日(月)25:59~日本テレビ『映画天国』)で放送された作品は原作漫画とは異なるオリジナル・ストーリーだそうで、アニメ・ファンからはその色彩豊かな表現と、(原作にはない)私たち人間界を舞台に活躍するヨヨと人間たちの姿が高い評価を受けたそうです。ちなみに劇場版アニメ『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』のキャッチコピーは「かけます、ときます、のろい屋しまい!」です。

↓『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ 予告編』より 提供:kingrecords

 

ヨヨ(声優 – 諸星すみれ) 姉妹の姉。大魔法使いで「絵本級大魔法使い」。実年齢は18歳だが、12年前に起こった戦争で自らの魔法が暴走して氷漬けになってしまいネネによって蘇生したものの、肉体の成長が止まってしまった為その姿は6歳の少女である。計り知れないほどの底なしの魔力を持ち、33歳になったら世界を征服すると予言されている。

ネネ(声優 – 加隈亜衣) 姉妹の妹。15歳。「最優秀お手本級魔法使い」。先天的魔力は姉には及ばなかったが、努力で魔法中学校を首席で卒業した頑張り屋。

ニルス(声優 – 子安武人) かつて世界を救った勇者の孫で、本名ニルス=カーニバル。ただしその際に勇者がかけられた呪いのせいで自身も呪いがかけられ、さらにネネがうっかりかけた魔法で重複する形でカエルの姿になってしまっている。

おヨネ(声優 – 本田貴子) ヨヨとネネの祖母。887歳。世界で3人しかいない「超大魔法使い」のひとりで、世界最強の証である「終言級超特大魔法使い」の称号を持つ。劇場版では魔法使い軍の総司令官でもあり、戦艦級超特大魔法ボウキ「カボチャパーティー MarkⅡ」の艦長として出撃している。

おヨミ(声優 – 氷上恭子) おヨネの双子の妹。世界最高の死霊使いで、寿命でなければどんな生物も生き返られることができる。

ビハク(声優 – 中川翔子) おヨミの元使い魔。887歳。ヨヨとネネのボディーガード役を買って出ている。首輪の鈴を外すと封印が解け、翼を持つ大型の獣へと姿を変える。

樹老長(声優 – 長克巳) 「のろい屋」がある森の長老。三千年前は荒くれ者の強者として魔の国では有名だった。

リュータロ ヨヨとネネの父親。43歳。荒くれ者が多い事で有名な「ジロリ海運」社長。紳士的な容姿をしているが荒くれ者を束ねるだけあり腕っぷしが強い。妻と娘たちを世界一愛している。

マーマレット ヨヨとネネの母親。37歳。魔力は持っていない普通の人。元新聞記者で、現在はジロリ海運副社長兼ベストセラー作家。

タツゾー ヨヨとネネの祖父。87歳。元マフィアのボスで、おヨネと恋愛の末に結婚した。とある理由で魔法で竜の姿に変えられている。魔王魔の王でおヨネの魔法の師匠。

wikipedia「のろい屋しまい」より

 

もちろん、好き嫌いは好みの問題ですが、私は「カワイくて、イイ感じ」と思いました。

でも、決して女子向け漫画という訳ではなく、男子ファンが多いそうですヨ♡。

-終-

 
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