まぁ、あれだけの大ヒットを記録すると、誰しも二匹目のドジョウを狙いたくなりますよネ。声優や歌手などの関係者は大喜びでしょう。またまた、ひと儲け出来るんだもの。
しかし、誤解しないでください。他人の成功を妬んでいる訳じゃなく、筆者だって続編が公開されたら(娘に無理やり連れられて)観に行くかも知れない程度には評価してるんですから、『アナ雪』を・・・。
米国の芸能誌「バラエティ(Variety)」の電子版が報じたところによると、米ディズニー・アニメーションは、世界的な大ヒットアニメ映画『アナと雪の女王(原題/Frozen)』の新作短編『フローズン・フィーバー(原題/Frozen Fever)』を製作し、2015年春に公開することを、9月2日(現地時間)公式ツイッターにて発表しました。
またディズニーの公式ツイッターも、「アナ、エルサ、オラフが2015年春、『アナと雪の女王』の新作短編で帰ってくる」とおなじみのキャラクターが登場することを明言しています。
このニュースは同日(2日)に米国のテレビ局ABCで放送された「ザ・ストーリー・オブ・フローズン: メイキング・ア・ディズニー・アニメイテッド・クラシック(原題/The Story of Frozen: Making a Disney Animated Classic)」の中でも明かされたようです。『トイ・ストーリー』の新作短編もABCで放映された実績があるため、『フローズン・フィーバー』もABCでのテレビ放送になるかも知れません。
『フローズン・フィーバー』のストーリーは、アナの誕生日が舞台です。エルサとクリストフがアナの誕生日パーティを最高のものにしてあげようと計画しますが、エルサの雪や氷を操る魔力によってパーティーは大混乱、さぁ、どうなるアナの誕生日・・・という物語で、もちろん3人の他にオラフも登場する予定だそうです。
前作『アナと雪の女王』に引き続き、クリス・バックとジェニファー・リーが監督を務め、『Let It Go』をはじめとした名曲の数々を生んだロバート・ロペス&クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻が、この新作短編のためにも新曲を作曲する予定。また、この作品にも『アナ雪』と同じ声優陣が起用されるそうですが、日本での公開日時や方法は未定です。
尚、『アナと雪の女王』の続編は、2015年1月に書籍として発表されることが決まっています。
速報レベルなので、この程度の情報です。続報が入ればまたご紹介します・・・。
-終-
【続報】12月12日、『アナと雪の女王』の続編短編の邦題が、『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』に決まりました。同じくディズニー初の実写化となる『シンデレラ』(監督ケネス・ブラナー、来年(2015年)4月25日公開)と同時上映となります。
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