今回の【ちょこっとニュ~ス♪】は、食べ歩きと昼寝が趣味の「単なる太っちょ」こと、ちょこっとニュ~ス配信組合員8号のハッチがお送りします。
私もスタバは良く利用しますが、「ちょこっと」頼んだコーヒー一杯が2,000円だったら、やっぱりビックリしますよネ・・・。そんな、お高いコーヒーをご紹介します!!
スターバックスコーヒージャパン(東京都品川区)は、コーヒー1杯1,998円(税込)というスタバ史上最もお値段の高いコーヒーを、9月17日から、期間・店舗・数量限定で提供する「スターバックス リザーブ®」の新しいラインナップとして、首都圏や大阪、名古屋などの国内48店舗限定で販売します。(一部店舗では1,782円のコーヒープレス・タイプのみ販売、また豆売りは1袋250g入りで税込10,800円)
販売を開始するのはパナマ産 「ゲイシャ種」のコーヒーの『パナマ アウロマール ゲイシャ(Panama Auromar Geisha)』です。エチオピア南西部のゲシャ原産の「ゲイシャ種」という希少な豆の中から、世界一の評価を得ているパナマ産を使用しました。
世界中のスターバックス・グループがまとめて1,600袋ほどを仕入れ、その内1,000袋が日本に分配されたといいます。
『パナマ アウロマール ゲイシャ』は、ジャスミンの様な香りと、アプリコットやパッションフルーツのような甘味を持ったコーヒー豆です。酸味と甘みのバランスが絶妙で、香りも強くしっかりとしていながら、後味がスッキリしているのが特徴の、極めて個性豊かな風味が味わえます。
エチオピア南西部のゲシャ村で1930年代に発見されたものが、1950年代になりコスタリカで栽培が開始されたゲイシャ種ですが、栽培が難しく収穫量が少ない、世界的にも非常に希少なコーヒー豆とされています。
中でもコスタリカのお隣の小国パナマ産は、大変明るくエレガントで鮮やかな風味が特徴で、世界中のコーヒー愛好家から熱烈に支持されています。
スターバックスでゲイシャ種のコーヒーを発売するのはコスタリカのゲイシャ種『コスタリカ フィンカ パルミレラ』に続きこれで二度目ですが、今回商品化された『パナマ アウロマール ゲイシャ』は、過去2度も「ベスト・オブ・パナマ」賞を受賞した評価の高い農園、ロベルト・ブレネス氏のラ・アウロラ農園 (Finca La Aurora)で栽培・収穫されたものです。
そしてブランド名の「アウロマール(Auromar)」は、この農園の名前である「アウロラ」と、経営者のロベルト・ブレネス氏の奥様の名前「マルタ(Marta)」を合わせて名付けられたそうです。
さて、その価格ですが、各店舗で味わえるコーヒープレスで抽出した1杯は1,782円(税別1,650円)、さらに限定店舗の特別なコーヒーメーカー「クローバー」を使用した1杯(Shortサイズのみ)は1,998円(税別1,850円)。自宅用のコーヒー豆の販売は、250gで10,800円(税別10,000円)となっています。
このコーヒー、スタバの通常品(280円)に比べおよそ6~7倍。やはり1杯約2,000円のコーヒーとは、かなりの高級品ですよネ。
とにかく贅沢な一杯ですが、実際に飲んでみないとその良さはわからないものです。「ちょこっと」大袈裟ですが、清水の舞台から飛び込むつもりで、是非、一度は飲んでみたいものです‥‥。
-終-
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