皆さんは、太陽フレアと巨大地震の間に関連性がある、という説をご存知でしょうか?
また、最近の大地震の発生に共通点があることも・・・。それは、発生の時間です。都市伝説ではお得意の、何故か同じ数字が揃う謎の現象です!!
太陽フレア(Solar flare)とは、太陽で発生している巨大な爆発現象のことです。太陽の活動が活発なときに太陽黒点の付近で発生する事が多く、主に電磁波が夥しく増大することで観測されますが、特に大きなフレアは白色光でも観測されることがあり、白色光フレアと呼ばれます。
太陽フレアの規模の指標は、X線強度による等級づけとなっており、太陽から放射されるX線強度の最大値を計測した結果、低い方からA, B, C, M, そして最大規模のXの5つの等級に分類されています。
太陽フレアからは高速度の陽子と電子から成る荷電微粒子流が太陽風として放出されます。それらが、稀に地球方向に目がけて飛来することもあるのです。強力な太陽風が地球を直撃した場合には、地球上の各種通信機器やコンピューター関連機器などや地球周辺の人工衛星などに大きな被害をもたらすことが知られています。
更に、ここ最近の一部の研究では、巨大地震の原因は、この太陽フレアから発生する太陽風に含まれる膨大な磁気エネルギーが地球へ到達し、それが地表下のマントルを刺激して火山の噴火や巨大地震を引き起こすきっかけになる、とされているのです。これは統計上でも顕著で、Mクラス以上の太陽フレアに起因する太陽風が地球に到達すると、中規模以上の火山噴火やマグニチュード5以上の地震が地球の何処かで発生するといわれています。
現実にも、東日本大震災の時も、発災の30時間前にXクラスの太陽フレアが発生していました。そして後述のチリ沖地震(4月1日発生)でも、3月30日にXクラスが発生していたのです。
地震に関するもう一つの謎の現象として、ご紹介したいのが、発生時間の問題です。
本年(2014年)4月1日(日本時間では2日)、チリ沖でM8.2の巨大地震が発生しましたが、この地震の発生時刻は現地時間の2014年4月1日20時46分でした。そして、この“46分”という時間が問題なのです。
・阪神淡路大震災・・・1995年1月17日5時46分
・東日本大震災・・・2011年3月11日14時46分
・チリ沖大地震・・・2014年4月1日20時46分
皆 “〇〇時46分”に発生しているのですが、この様な自然の大災害が、全てピタリと同じ時間に発災するものでしょうか? その確率は極めて少ないに違いないと思います。
そこで、またも46分か? という疑問の声が多数あがり、このチリ地震も、都市伝説界では有力な説となりつつあるプラズマ兵器や核兵器を使った“人工地震”ではないか? と囁かれているのです。
また、そういった説と関連しているのかどうかは解かりませんが、今回のチリ沖大地震を扱った現地のテレビニュース番組の中で、謎の発光体が写っていたそうです。
すわUFOか?ということになるのですが、これはプラズマ兵器の使用による発光なのかも知れません。もちろん真相は謎ですが、もしかすると“人工地震”説は本当なのかも知れないのです。
仮に“人工地震”を発生させる(きっかけを作る)ことの可能な技術を持った謎の集団・勢力があったとしても、本来の強大な何らかのパワーを後押しする形で引き金を引いているのではないでしょうか。
それは巨大地震を発生させ易いタイミング、即ち、例えば太陽フレアの到来に合わせて様々な兵器などを使用しているとも推測されるのです。
因みに、アメリカを襲ったあの9.11同時多発テロもまた、発生した時刻は2001年9月11日8時46分となっています・・・。
この記事は都市伝説を大前提としていますが、見方を変えると、大地震と太陽の巨大フレアとの因果関係をしっかりと観測すれば、地震や火山の噴火の予知に繋がるという、極めて真面目な科学的アプローチとなります。
謎の勢力も、“人工地震”を核兵器で発生させるくらいならば、物騒な話ではありますが、直接、核兵器を使用したほうが効果的なのでは?
地震や火山噴火の脅威に囲まれている我が国などにとっては、謎の勢力の存在を詮索することよりも、自然災害の予知のほうが切実な課題ですからネ・・・。
-終-
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