オタクでゴメン、なんちゃって。でもオタクでなくても、このiDoll(アイドール)はカワイくて面白いですぞ。このプロジェクトから何かが生まれるような気がして、仕方がないんだけどなぁ…。
博報堂のプロダクト・イノベーション・プロジェクト「monom」の第1弾プロダクトとなる動くフィギュアiDoll(アイドール)が発表され、併せて世界初のiDollユニット「あい☆どーるず」のMVが公開されました。
iDollは、手のひらサイズのロボット・ドールであり、スマートフォンの専用アプリ「iDoll PLAY」によって、ダンスや挨拶から一発ギャグまで、色々な動きを音声と共に再現可能。身長約15cmのボディには10箇所の関節があり、その稼動で幅広く複雑なポージングを見せてくれます。ちなみに開発は、ロボティクス・
そして「あい☆どーるず」は、そのiDollで結成したアイドルユニット。設定はハーフで学級委員長の「ヒカリ」と、ボーイッシュだけど心は乙女の「ミキ」の小学生2人組です。キャラクターデザインはイラストレーターのTNSKが担当。また、MVで二人が歌うデビュー曲『お先にフューチャー』は、キャプテンミライが作詞作曲しました。
今後、そのアイドル活動を通してiDollの魅力を宣伝していくとのことです。
↓『【MV】あい☆どーるず「お先にフューチャー」』 提供:monom
プロダクト・イノベーション・プロジェクト「monom」では、iDollの製品化、量産化が可能なパートナー企業を募集中ですが、個人ユーザーに向けた販売以外にも、ビジネスユースへの展開も計画しているといいます。
更に今後、MMD(Miku Miku Dance)に似たモーション作成が可能な専用ソフトのリリースや、作成したモーションを発表したり交換できるファン・サイトの開設も計画されています。
これまでもボーカロイドやMMDなど、歌やダンスをバーチャル空間で楽しむ為のツールが発表されてきましたが、リアル空間で現実の可愛らしいドールが歌い踊るという体験は、このiDollならではのものです。
今後、iDollを活用した、実際にドールたちが歌って踊る、新しい遊びのジャンルが誕生するかも知れません‥‥。
-終-
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