今回の【ちょこっとニュ~ス♪】は、食べ歩きと昼寝が趣味の「単なる太っちょ」こと、ちょこっとニュ~ス配信組合員8号のハッチがお送りします。
筆者は、5月8日には自動的に消滅するメールについて取り上げましたが、今回は送信後に取り消しが可能なグーグルの機能についてご紹介します。
最近では、筆者に身の回りでもGoogle のGmail を、個人のメインなe-メールとして使用している人が増えているようです。
そんなGmail で、誤って送信してしまったメールを簡単に取り消せる方法をご存知ですか?
それは、米Googleが6月22日(現地時間)に、デスクトップ/Web版Gmail の正式機能として追加した「メール送信の取り消し」機能です。送信ボタンを押してから最長30秒の間であれば、メールの送信を取り消せるというものです。
実はこの機能、2009年にGmailの実験的な機能を試せる「Gmail Labs」の中で公開されていたもので、当時は取り消せる時間は送信から5秒間でしたが、正式な機能となった今回は、5/10/20/30秒の中から選べるようになりました。また既に、Inbox by Gmail には実装されていました。
この機能はデフォルト(初期設定)では無効なので、右上の「歯車アイコン」から「設定」に入り、設定画面の「全般」で「送信取り消し」にチェックを入れて有効にします。
次に、取り消しボタンが表示される秒数を選択する必要があります。そして最後に「変更を保存」のボタンを押し忘れない様にしてください。
尚、上記の「設定」の中にある「Labs」では、プレビュー画面の表示方法やカレンダーガジェット、カスタム キーボード ショートカットなどの設定が可能など、便利な実験的機能が利用出来るようになっています。但し、あくまで実験なので期間が終了すると打ち切られてしまう機能もありますからご注意願います。
また、この「送信取り消し」機能をLabsで設定して利用しているユーザーは、その設定が引き継がれるそうです。
尚、現在のところはデスクトップ/Web版限定の機能の様ですが、将来的にはスマホでも使えることになるでしょう(たぶん)。
送信先を間違えたり、ccやbccを付け忘れたりなど、メールを送ったその瞬間に「あぁ、しまった!!」と気づく事って結構ありますよネ。
そんな時には、この機能が活躍すると思います。人間、30秒あれば大概のミスには気付くそうですから、大いに活用してトラブルを回避しましょう!!
-終-
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