なんと実際に着られる鎧・兜を段ボールで作れる工作キット『着れちゃう!ダンボール大人用』が、ショウワノートから発売されますわよ!!
ジャポニカ学習帳をはじめとした各種文具を制作するショウワノート株式会社(本社:富山県高岡市/東京本部:東京都中央区、代表取締役社長:片岸 茂、以下ショウワノート)は、実際に着用が可能な甲冑が作れる工作キット『着れちゃう!ダンボール』シリーズの『着れちゃう!ダンボール大人用』を製品化しました。
前作の子供用に引き続きシリーズ第二弾の今回も、前回と同じく、真田幸村編・伊達政宗編の2種類を展開します。
価格は各2,980円(本体価格・希望小売価格)で、身長サイズは約150cm~180cmが対象。本体重量は1,380 gとのことです。材質は手を傷つけにくいウェーブカット済のダンボールと、POM 製ジョイントパーツ。セット内容は兜、胴、小手、臑当て、となっています。
2016年4月下旬より全国の一般文具流通を始め、東急ハンズ新宿店、東映太秦映画村、博品館TOY PARK銀座本店、そしてAmazonにて発売予定。尚、組み立てには、糊やハサミなどが不要で着色済。工作の所要時間1時間30分程度とのことです。
子供用『着れちゃう!ダンボール』シリーズは2015年末に発売されたダンボール工作キットで、工作体験や歴史への親しみを育むための“体験できる文具”というコンセプトのもと開発されました。子供用の発売直後から、一般のユーザーや流通関係者、そしてSNSなどにおいて『大人用』を望む声が大変多く上がった事を受けて、大人用の商品企画が開始されたそうです。
この『大人用』は新しく設計された胴体部を始めとして、各種ディテールが細密になり、ダンボールの素材感を活かしながらも「大人の歴史ファンの心も掴むデザイン」に仕上がっています。またアジャスター仕様になっており、小柄な女性から大柄の男性まで着用が可能な設計となっています。
また前シリーズに続き、ショウワノートが全体デザインを設計・監修し、hacomo株式会社(本社:香川県東かがわ市、代表取締役社長:本田 展稔、以下hacomo)が設計・製造を担当しました。ちなみに、hacomoは工作キットを始めとして、オブジェや家具、遊具などユニークなダンボール製品の企画・設計・製造・販売を行っているダンボール専門企業だそうです。
このまま製作してももちろん良いのですが、このキットをベースにパーツ追加や材質の向上を図れば結構立派な鎧・兜が出来上がるのでは・・・。ダンボールの上に薄手の金属を貼り合わせるなどして改良を加え、より実物に近い所謂「張りぼて」が素人にも手軽に製作できる気がします。
オトナの戦国ファンの夢を叶えてくれるナイスな商品。歴女の私は、絶対に買うぞ~!! 嗚呼、でもやっぱり、後藤又兵衛バージョンが出るまでまとうかなぁ・・・。
-終-
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