天使の心理学WORK2「純粋な気づきを得るワーク」/atn


ワークス&フィギュアリンの概要、第2回は「純粋な気づきを得る」ワークです。

純粋な気づきを得るワークは「気づき(認識)」という概念や、ヘルメスの「振動の原理」を活用するワークです。

解説は理科や物理が得意でない人にはわかりにくいかもしれませんが、理解できなくてもワークの効果に変わりはありません。ワーク自体はとてもシンプルです。

気づきとは?

「気づき」とは、なんでしょうか?

気づきとは、今まで意識していなかったことを何かのきっかけで意識すること。
無意識から、意識への変化。ひらめき、発見、などの言葉で説明されます。

ビジネスやコンサルティングの世界でも「気づき」が大切とされています。

業務の改善や、仕事上の目標の達成のために気づきが重要視され、ビジネス・コーチングや
セミナーでも人気のテーマとなっているのです。

認知科学では、「何らかの情報にアクセスして、認識し、行動のコントロールに利用できる状態のこと」です。

アメリカで代替医療技術を研究するフランク・キンズロー博士(Dr.Frank Kinslow)は、著書Quantum Entrainmentの中で、次のように述べています。

『人生で一番大切なものは、気づき(Awareness)である。気づきがなければ、誰かを愛することも、仕事をすることも、カフェでコーヒーを味わうこともできない。気づきなしには、あなたは存在することもできない。』

気づきが正常に作用していない状態は、暗闇と同じです。暗闇では、間違った認識をしてしまいます。気づきは、感情と思考を正しく照らす「光」であると言えるのです。

「純粋な気づきを得るワーク」では、純粋な気づき(Pure Awareness)とは何か、わかりやすい例をあげて説明しています。

ヘルメスの「振動」の原理

次に「振動」について説明します。

振動(バイブレーション)の原理はヘルメスの7つの原理の中でも、とても有名です。
原理をひとことで言えば次のようになります。

「あらゆるものが振動している。性質の違いは振動数の差である 。思考や感情も振動である。」

振動の原理を世界的に有名なものにした法則があります。「引き寄せの法則」です。引き寄せの法則は、ヘルメスの振動の原理によってもたらされる現象です。

原子、分子のレベルから、あらゆるものが固有の周波数で振動しています。現代科学でこそ常識とされる物理現象ですが、数千年も前に明確に宣言されていたことに驚きます。

振動は波として遠隔に伝わります。一見離れた場所にある、同じ固有振動数を持つものどうしが共振することも、よく知られた物理現象です。

思考や感情も振動です。思考や感情の発する振動が他者の意識に影響を与えるのは、他者の意識下にある同じ周波数成分が、互いに共振するためです。

すべての現象が振動であるならば、思考の波を適切に制御することで、自らと様々な現象の間に引力を起こすことができる。これが米国の作家ロンダ・バーンのベストセラー「ザ・シークレット」によって、多くの人が知ることになった「引き寄せの法則」の原理です。


ゼロポイントとは?

「純粋な気づきを得るワーク」では、中学や高校の物理で学習する「物質の階層モデル」を用いて「ゼロポイント」について説明しています。

周波数が無限大に高い状態=量子の基底エネルギー「ゼロポイント」の概念を理解することが、純粋な気づきに近づくポイントになります。

量子力学のゼロポイントフィールドは、周波数が無限大に高いため何も動きがなく静止しているように見えます。ゼロ・ポイント・エネルギーは、空間が最も空っぽの状態で、最低のエネルギー状態と考えることもできます。その一方で、ほとんど無尽蔵のエネルギーが存在するとも考えられ、次世代のエネルギー源としての研究も進められています。

「ゼロポイント」は何も「ない」と同時に、すべてが「ある」状態と言い換えることができ、仏教思想で言う「空」の概念に似ています。

このことを仏教の「般若心経」では次のように教えています。

色不異空 (形あるものは実体がないことと同じであり)
空不異色(一時的な形あるものとして存在する)
色即是空 (形あるものはそのままで実体なきものであり)
空即是色 (実体なきものはそのままで形あるものである)

形のあるすべてのもの(上側)は、無の状態(下側)から生まれます。(ヘルメスのエメラルド・タブレット「下のものは上のもののごとく、上のものは下のもののごとし」と同じですね。)

思考は途切れることがないエネルギーであり、純粋な気づきはエネルギーと秩序の源です。
純粋な気づきには動きがなく、創造の可能性を秘めた状態です。つまり純粋な気づきとは、ゼロポイントフィールドの状態なのです。純粋な気づきに近いところで思考に触れるほど思考のエネルギーは増大します。

宗教家や瞑想家たちは、ゼロポイントに近づくために修行や鍛錬を積みます。仏教では座禅で心を「空」にしてゼロポイントに近づき、TM瞑想(※)では、ゼロポイントに降りていく方法を学びます。※TM(Transcendental Meditation)は1950年代にインドのマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーによって始められ「超越瞑想」とも呼ばれます。

「純粋な気づきを得るワーク」ではゼロポイントの状態に近づくことができるシンプルな瞑想法を練習します。認知科学に基づくソフトな瞑想法で、どなたにも安心してマスターして頂けます。


ワークの進めかた

ワークでは、前回説明したWORK1「心の望みを知るワーク」で作成した「心の望み」リストを使います。(WORK1を受講していない方は先に「WORK2の準備ワーク」を行います。)

説明文の一部をご紹介しましょう。

『リストに記入したの文章から、3つの言葉(単語)を選びます。

例えば、リストの文章が「私は女優の仕事を心から楽しみ、活躍し、多くの収入を得ています。」や「私はベストセラー作家の仕事を心から楽しみ、活躍し、多くの収入を得ています。」であれば、文章から「女優」「活躍」「作家」などの単語を自由に選んでください。

選んだ3つの単語を、シートに記入してください。書けたら、リラックスして目を閉じます。一番目の単語を、心のなかで繰り返します。何かイメージが湧いてきましたか?』

ここまではゼロポイントに近づくための準備にすぎません。イメージが湧いてきたら心の中である問いかけを行ない、普段の生活では気づくことのない「ある感覚」をつかんで頂きます。

ゼロポイントへアクセスする瞬間=「純粋な気づき」の瞬間です。この感覚を一度つかめると、練習を繰り返すことで普段の生活の中でも気づけるようになります。

ワークでは、その方法を詳しく解説しています。

純粋な気づきの状態は、心を落ち着かせてエネルギーが活用できる状態です。純粋な気づきの状態で「心の望み」に意識を向けることで、振動の原理によって起きる「引き寄せ」の現象を最大化できるのです。

「純粋な気づきを得るワーク」によって得られること

・正しい「気づき」の大切さを知ることができる。
・「ゼロポイント」のことを知り「純粋な気づき」に近づくことができる。
・「引き寄せ」の原理を理解し、現象を最大化できる。

現在、21種類のフィギュアリンと7つのワークを自由に組み合わせてお申込み頂けます。
※フィギュアリンの種類は在庫状況によって変更される場合がありますので、お好きな組み合わせがあれば早めにお申込みください。


 

 

 

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