天使の心理学WORK4「夢と願いに近づくワーク」/atn

「夢と願いに近づくワーク」は、ヘルメス哲学の第4原理「極性の原理」に基づき考案されています。望ましくない状態から意識を切り替え、望む未来を引きよせるためのふたつの方法をマスターします。

 

極性とは?

はじめに、ものごとの「極性」について考えてみましょう。「極性」とは、あるものごとの性質を表し、対(つい)になるものです。

代表的な例は、地球の北極と南極。磁石のN極とS極もそうですね。電池のプラス、マイナスもそうです。「積極的」「消極的」など、対になる言葉にも使われます。

すべてのものに両極があり、反対の側があります。実は「反対」というのは、単に同じものの両端に過ぎません。そして、その間にはたくさんの「度合い」があります。

例えば、「暑い」と「寒い」は反対の意味ですが、同じもの(気温)の度合いが違うだけで、実は同じ性質のものです。

温度計に「暑さ」が終わり「寒さ」が始まる点などあるでしょうか。絶対的な「暑い」「寒い」は存在しません。ふたつの言葉は単に同じものの度の違いに過ぎず、「暑さ」「寒さ」として現れる状態であり、変化であり、(主に分子の)振動の度合いなのです。

それは私たちが「熱」と呼ぶものの両極です。その現象が「極性の原理」の表れなのです。

「光」と「闇」も、同じ原理の表れです。光と闇は同じもので、違いはふたつの極の間にある、度合いの差に過ぎません。「暗さ」が消え去り「明るさ」が訪れる境界点などありません。

同じ原理が、意識の面にも働いています。望ましい状態と、そうでない状態とは、対をなします。その間には連続的にいくつもの段階があります。絶対的に悪い状態や、絶対的に良い状態はないと理解しましょう。

もしあなたが、「絶対的に悪い状態」と思っていることがあったとしても、連続的に「良い状態」につながっているのです。


マインド・レバーのワーク

「夢と願いに近づくワーク」では、望ましくないと思う状態から、反対の極である望ましい状態へ意識を偏極させるふたつのワークを行ないます。ひとつめは「マインド・レバー」のワークです。

スロットル・レバーをご存知でしょうか。エンジンの回転数や、機械の出力を調整するレバーです。エンジンの回転数や機械の出力のように、あなたの心の状態を変化させるスロットル・レバーがあると想像してください。そのレバーを「マインド・レバー」と呼びます。

WORK2(純粋な気づきを得るワーク)で学んだ「ゼロポイントフィールド」を思い出してください。量子力学のゼロポイントフィールドは、周波数が無限大に高いポイントで無尽蔵のエネルギーが存在するとも言われている場所です。

マインド・レバーは、振動数を上げる(=エネルギーを上げる)心のレバーと考えてもよいでしょう。気持ちを切り替えたいときや「心の望みリスト」の実現が難しそうに感じてしまう時にマインド・レバーのワークを行うことで、気持ちを切り替えることができます。

実際のワークでは、マインドレバーのイメージの仕方、望ましくない状態が望ましい状態へマインドレバーをシフトする具体的な方法を練習し、マスターしていただきます。

このワークは、慣れればどんなときでも一瞬で行うことができます。行動や決断が必要なとき、マインド・レバーを押し上げましょう。


アセンションのワーク

望ましくないと思う状態から、反対の極である望ましい状態へ意識を偏極させるふたつめのワークは「アセンション」のワークです。「アセンション」とは、上昇すること。アセンションのワークは上昇するイメージを持つことで意識を偏極させるワークです。

望ましくない現状は一方の極にすぎません。望ましい未来も、同じ線上にあるのです。アセンションのワークを行うと、望ましくない現状から、望ましい未来へリラックスした状態でイメージをシフトさせることができます。マインド・レバーよりもゆっくりと時間をかけられるときに、イマジネーションを活用して行うワークです。

まずWORK1(心の望みを知るワーク)、または準備ワークで作成した「心の望みリストを準備します。その中で、まだ現状から遠いと感じられる望みをひとつ選択し、ワークシートに書き出します。

次に、その文章が実現されたときのことをイメージします。イメージできたら、ワークシートの「イメージ」の枠に書き出します。WORK1または準備ワークで行なったイメージワークを思い出して書いてもOKです。このイメージが「望む未来」のひとつになります。

イメージに対して、現状はどうでしょうか? 現状から遠いと感じた今は、望ましくない状態にあります。その状態をワークシートの「現在の望ましくない状況」に書き出します。

さて、ここからがワークの本番です。ゆったりと椅子に座り、リラックスします。このワークの導入部は、WORK3(気づきを広げるワーク)と共通です。その後、「望ましくない状況」を離れて「望ましい状況」へ近づくイメージワークを、テキストに沿って行ないます。

実際のワークを行う前に何度か練習していただきますが、ワークはテキストを見ないで目を閉じて行ないます。見なくてもできるかな?と思うまでテキストを見ながらステップ・バイ・ステップで行なってもOKです。何度か練習すれば、目を閉じてテキストを見なくても、自然にできるようになります。

望ましくないイメージにとらわれたとき、気持ちを切り替えたいとき、マインド・レバーよりもゆっくりと時間をかけられるときはアセンションのワークを行ってください。

「夢と願いに近づくワーク」によって得られること

・すべてのことに極性があり、対となる側があることが理解できる。
・望ましくない状態から、望ましい状態へ意識を偏極する方法が解る。
・望む未来に向け意識をシフトするマインド・レバーとアセンションのふたつワークをマスターできる。

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