洋の内外を問わず、いまキテるバンドやミュージシャンを、独断と偏見で選んで紹介する!!
今回は、サカナクション。彼らもタイアップの多い人気バンドだ。
既に大物の雰囲気プンプン、まさしく快進撃中のバンドだ!!
サカナクション(Sakanaction)は、2005年に北海道で結成された5人組のオルタナティヴ・ロックバンド。2007年にメジャーデビュー。ギター、ボーカル担当の山口一郎を中心とした男女5人で構成される。メンバーは山口一郎(Vo、G)、岩寺基晴(G)、草刈愛美(B)、岡崎英美(Key)、江島啓一(Dr)。また、バンド名は「魚」と「アクション」を組み合わせた造語である。
2005年よりメンバー地元の札幌市周辺でバンド活動を開始。ライブ活動を通して道内インディーズシーンで注目を集めていた。2007年5月に、BabeStar(現:FlyingStar Records)より1stアルバム『GO TO THE FUTURE』でメジャーデビュー、翌2008年1月に2ndアルバム『NIGHT FISHING』をリリース。その後、初の全国ツアーを行い同年夏、8本ものロックフェスに出演するなど、活発なライブ活動を展開して話題になった。
2009年1月にVictor Recordsに移り、移籍後初のアルバム『シンシロ』をリリースした。2010年1月発売のMaxi Single「アルクアラウンド」はセールスチャート上位に登場し、彼らのメジャー音楽シーンでの認知度upが明確となった。同年3月には4thアルバム『kikUUiki』を発売。楽曲のみならずアルバムのグラフィックスやミュージックビデオの創りなどの先進性が話題になる。8月にはMaxi Single「アイデンティティ」をリリースし、同年10月には日本武道館公演を大成功させた。
2011年、5thアルバム『DocumentaLy』をリリース、翌2012年は「僕と花」「夜の踊り子」という2枚のシングルを発売した。また2013年3月には久しぶりのアルバム『sakanaction』を発表、バンド史上初のオリコン週間1位を記録し、全国ツアー「SAKANAQUARIUM 2013 sakanaction」を実施。2014年1月15日には、両A面シングル『グッドバイ/ユリイカ』をリリースした。
サカナクションは、音楽に対するプロ意識が極めて高く、完成度の高い楽曲を創ることで有名だ。どの曲も非常にハイレベルであり完成度がハンパじゃない。アルバムの構成も緻密で、楽曲間の曲想の関連から曲順なども計算され尽くしている。また、文学性が高い歌詞に意外とフォーキーなメロディがマッチし、オルタナティブ・ロックからクラブミュージックまで様々な表現方法・変容性を持つ独自スタイルの5人組のバンドである。
ライブのクオリティも評価が高い。CDレベルでももちろん素晴らしいのだが、ライブでは更に新たな魅力が発見できると好評だ。もともとノリの良い曲調が多いのだが、そのライブパフォーマンスには新鮮な感動が詰まっていて、彼らのコンサートは、観客とメンバー5人が一体となった独特の世界が構築されているようだ。
(上記、いずれもVictor Entertainmentより)
単なるミュージシャンとして音楽的な部分の評価を受けるだけではなく、自分たちの存在そのものを先進的なものとして発信し続けるその姿勢が、常にチャレンジを続けるイノベーターとして、今の若者たちの絶大なる支持を獲得しているのだ。
↓公式サイト
↓レコード会社サイト
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A020936.html
サカナクションの独自性とは、いい意味でメジャーなエンタテインメントとマイナーなアンダーグラウンドの中間を疾走する音楽の具現化であり、新たな方向性を求めている現在の音楽市場から、彼らのアクションは大きな支持を得ていると思われる。
今後もJ-POP’S界を牽引するバンドとして活躍することは間違いない、まさしく快進撃中のバンドである!!
-終-
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